先日、とっても久しぶりに、舞台を見に行きました!
それがこちら…
Teatro Trinitario 2020 と題した舞台で、堺を中心に活動するオペラ・バレエ・オーケストラの3団体が共演するというもの。
今はめっきり大きな舞台を見に行く機会も減ってしまった中、なぜこの舞台を見に行ったのか。
それは…何年も前からずっと見たいと思い憧れてきた、バレエダンサーの中村祥子さんが出演されるから!!!💓
海外で活躍されたのち、今はかの熊川哲也率いる日本のトップバレエ団「Kバレエカンパニー」でプリンシパルとして踊られている方なのですが。
何がきっかけだったか正直忘れたんですけど(笑)動画やお写真を拝見する限り、とにかく手足が長くて顔が小さい…ただでさえ日本人離れした体形と、その鍛え抜かれた体のラインがそれはもう美しくて!✨
黒鳥を踊られている映像を見たときは、その美しさにため息しか出ませんでした。
Kバレエは過去に何度か公演を見に行っていますが、いつか中村祥子さんが出演される演目を見に行きたい…と思い続けて早何年…今回はバレエ公演ではありませんが、中村祥子さんの踊りを生で見られる…!ということで、思い切っていってきました!🙆🏼♂️
今回は「ボレロ・フェニーチェ」と、「ラフマニノフ チェロ・ソナタ」の2つを踊られていました。✨
ボレロでは演出上、最初は舞台に背を向けて座られているだけだったのですが、その座り姿からも漂うオーラ…そこから両手を広げられたらもう、違う、と。
しなやかで迷いのない表現、大変なことをしているのだろうに全くそう感じさせない優雅さ、長い手足によって繰り広げられるダイナミックな動き、まさに「釘付け」。
美しかった…来てよかったと心から思いました…。🥺
2つめのチェロ・ソナタは、バレエダンサーであり私生活もパートナーの男性とのパ・ド・ドゥ。
派手な振り付けはなく、2人が愛しむように絡み合いながら踊られる、とてもゆったりとしたバリエーションでした。
ラフマニノフのメロディーって、不意に心を締め付けてくるというか、私大好きなんですけど(笑)視覚的にもこんなに締め付けてくるなんて反則だなーと思いながら、何も考えず空間に浸るように観させていただきました。
贅沢な時間でした…💓
そのほかにも、尊敬してやまない並河寿美先生の独唱や、後半はよく知るメンバーの方々によるカルメンのハイライトなど、盛りだくさんの公演でした✨
なんといっても中村祥子さん…美しかった…!!
それに尽きる!!
いつかかならずバレエ公演を見に行く!!と、更に心に強く決めた松浦でした。(笑)
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