年末の一大イベント!
OperAmici OPERA GALA CONCERTO “LUCE”、無事終えることが出来ました✨
OperAmiciは、公私ともに大変お世話になっている仲良しテノール大淵基丘が代表を務めるオペラ団体で、私もこれまでにたくさん出演させていただきました。
2017年のフィガロの結婚
2019年ランメルモールのルチアハイライト
2021年こうもり
など…どれも若手中心の公演で、経験不足ながら試行錯誤して創り上げる舞台はとても思い入れがあり、私を育ててくれている思い出深い公演たちです。🥰
そんな大切なプロダクションであるOperAmiciの記念すべき公演に呼んでいただき、大変うれしく思います!
初のフルオーケストラによるガラコンサート…後半にはプロジェクションマッピングを使い世界観を表現する新たな試みもありました。
写真はGPのもの!
出演者も当日はじめて見たので、わーわー言ってます(笑)
制作面をほぼ1人で担いながら、自身も出演するというのは、本当に大変なことだったと思います。ありがとう!✨
そして肝心の私はと言いますと…
《愛の妙薬》から“ラララの二重唱”と、《こうもり》からアデーレのアリアを歌わせていただきました♪
ラララは、若手テノールのホープ(笑)奥本凱哉くんと!
彼とは、過去に京都で公演した魔笛でご一緒したことがあったのですが、当時なんと学部2回生でタミーノを歌い上げていておったまげた記憶があります…
現在大学院2回生(まだ学生なのか…!)ということですが、プロ顔負けのいい声で本当に将来有望だなあと思っている素晴らしい後輩君です!
そんな彼と久しぶりの共演でデュエット、とても楽しみました♪
そしてアデーレは、9月にまさにOperAmiciで公演したばかり!
ですが、今回は原語(ドイツ語)歌唱ということで、実は日本語でしか歌ったことのないわたしは暗譜暗譜暗譜…の日々でした(笑)
ですが歌ってみて感じたのは、やはり日本語よりも原語のほうが数段歌いやすいという事実…音楽と歌詞とがしっかり融合している感覚が心地よく、のびのびと歌わせていただきました。
(指揮の奥村さんと♪)
そしてなんといっても、J.シュトラウスの織り成す華やかなオーケストラでテンション爆上がり!← 後奏や間奏で気持ちが一気に高揚しました!✨
他に、出演者全員での椿姫の乾杯(初の合唱パートでドギマギしていた←)や、こうもりの乾杯も歌わせていただきました♪
そして最後、アンコールとして《フィガロの結婚》の4幕フィナーレをみんなで。
“Tutti Contenti”を歌いながら、ああ幸せだなあ、と感じました…改めて、このコンサートに出演でき本当に光栄でした!
写真は心強い同期のみんな。
これからも頑張っていこうぜ。
2021年はコロナ禍に見舞われながらも、少しずつ舞台に立つ機会が戻ってきて、暗い暗い時代に光が見えた年になりました。
この光を見失わないように、来年もしっかり進んでいけるように頑張ります。
最後になりましたが、OperAmiciの今後益々の発展をお祈り申し上げます🤲🏻✨
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