この度、3月18日に公演を予定していた歌劇《RITA》が延期になりまして、急遽その日に出演を予定していたメンバーで、ガラコンサートをすることになりました!
なんで公演を延期しておいて、別の公演をやるんだ!
と思われる方もいると思うので、説明させていただきます。
2月、この度の新型コロナウイルスオミクロン株の蔓延に際し、当プロダクション関係者でも陽性者が出て、稽古が思うように進まない事態となりました。
オペラ公演というのは共演者同士の綿密な稽古が必要であり、3月に入ってからの残る少ない稽古日数でオペラを成立させるのは不可能だと判断し、《RITA》の公演は延期する判断をいたしました。
しかし、その日にホールも押さえていて、ただでさえ本番のなくなっているこのご時世、せっかくメンバー全員が出演できるこの機会をなくしてしまうのはあまりにもったいないのではないか。
ということで、持ち上がったのがこの企画でした。
全員がそれぞれのレパートリー(持ち曲)でプログラムし、合わせ(稽古)回数を減らすことで全員の負担や感染リスクを軽減し、コロナ禍の中ですが、瀬角のこの機会なのでコンサートをしよう!ということになりました!
そんなわけで、プログラムにあるのは全員が得意とする(?笑)レパートリーの数々。
結果的に、なんだかすごく豪華な内容になって、とても楽しみです♪
私は、
昨年3月にいばらきおぺら亭で公演した、C.グノー作曲《ロメオとジュリエット》よりジュリエットのワルツ"私は夢に生きたい"、
学生のころから何度も歌わせていただいている、R.バーンスタイン作曲《キャンディード》より”きらびやかに着飾って”、
そしてまさにこの日公演予定だった、G.ドニゼッティ作曲《リータ》より”ビンタの二重唱”
を歌わせていただきます♪
突然のガラコンサートでまさかの3曲!(笑)
ありがたい限りですね!
わたしはプログラムの中でもキラキラ派手な曲を担当しているようなので(笑)コンサートに花を添えられるように精いっぱい歌わせていただきます♪
そしてそして、出演者も豪華です!
RITAの公演に出演予定だったメンバーにプラスして、制作・プロデュースサイドとしてご尽力賜っていた伊藤 正先生、そして西田真由子さんのお二人も、ご出演くださることになりました♪
こんなメンバーの十八番ばっかり聞けるコンサート、なかなかないです!(笑)
時間は変わらず平日のお昼なので、なかなか調整しづらいかと思いますが、もしご都合よければぜひご来場ください♪
出演者一同、お待ちしております!
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