10月16日、クラブファンタジーの夕べに出演させていただきました!
大切な母校の記念すべき公演に出演させていただき、とても光栄でした!✨
私は第3部、舞踊専攻の卒業生が出演する部で、昨年12月に公演した”On Stage”のときにも共演した同級生の田中早紀の作品で歌わせていただきました。
演奏したのは2曲。
1曲は映画《ラベンダーの咲く庭で》より「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」。題名からも分かる通り、ヴァイオリンのための曲を、声楽のヴォカリーズで演奏させていただきました!
これは私が本当に本当に大好きな曲でして…実は私自身の希望もあってこの曲に決まりました(笑)
ヴァイオリンというのは音域のとても広い楽器ですのでさすがに声ではカバーしきれず、オクターブ上げたり下げたり、という工夫をしての演奏でしたが、楽器とは全く違う”人の声”のエネルギーならではの魅力でお楽しみいただけたのではないかと思います。
作品としては人間の「負」の部分、深い暗い部分を表現し、もがくような振付がとても印象的でした!
そして2曲目はリベラの「You Were There」という曲。
リベラの曲はこれまでも何度か演奏していますが、とても暖かく心洗われるような美しい音楽で、心にグッとくるものがあります。
演出として、1曲目でまとっていた黒いローブを脱ぎ、まさに「開放」されたように見えました。
舞踊とともに演奏をさせていただくのは2回目ですが、前回よりもより踊りと声のエネルギーが重なり、より大きくなるのを感じられました!
この高揚感がお客様にも伝わっていたら光栄です。
私自身は最終学歴が大阪音楽大学の大学院なので、周囲からは神戸女学院大学の卒業生であるという認識が薄いみたいなのですが(笑)私自身がはじめに音楽を学んだ大学であり、自分自身のルーツとしてとても大切な母校と考えています。
(卒業演奏会のとき。✨)
大阪音大に進んだからこその今ですが、それ以前に神戸女学院で学び、経験したことがなければ、今の私はないと心から思います。
大切な母校の70回目という記念すべき公演に、花を添えられていましたら幸いです。
これからも美しい校舎の中、リベラルアーツの教訓のもとでたくさんの学びを得られる素晴らしい母校を、大切にしていきたいと思います。✨
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