ご報告!
なんと、昨年の《白狐の湯》に引き続き、所属する関西歌劇団の本公演にキャストとして出演させていただくことになりました! この3月に関西歌劇団オペラ研修所を修了し、無事正団員になったわけなのですが...正団員としての初舞台が、こんなに大きな舞台になるとは...!
今年は第100回公演。演目は、ヴェルディ作曲 歌劇《ファルスタッフ》です。
この記念すべき公演の舞台に立たせていただける...関西歌劇団に所属する歌い手として、本当に光栄なことです。
そしてこの度!今回ご一緒させていただける全キャストが公開されました!
私は1日目、10月20日(土)の出演となりました!
見てください、この豪華キャスト。関西歌劇団理事の先生方の名前がずらずらと...
中には私の師である荒田祐子先生もいらっしゃいます。オペラの舞台でキャストとして共演させていただけるなんて、こんなにうれしいことはありません!
《ファルスタッフ》は歌劇王ヴェルディが、最後に作曲したオペラ。
それまで《椿姫》や《リゴレット》など「悲劇」ばかりを作曲してきたヴェルディが、その生涯の最後に残した唯一の「喜劇」オペラです。
内容はざっっっくりいうと、女性陣による男性陣への復讐! 今までの「悲劇」オペラで虐げられてきたうっぷんを晴らすかのような痛快コメディ。スカっとします!
私の演じるナンネッタは、純粋に恋を楽しみたいお年頃な女の子。両親に隠れて大好きな人とのつかの間のひとときを楽しむ...そんな、とても甘酸っぱくてかわいいシーンがたくさんあるんです♪
余談ですが、私は初めてこの作品を見たとき、ナンネッタをみてサウンドオブミュージックのリーズルを思い出しました。そう言うと、なんとなくイメージできませんか? 子供と大人の間にいるような...なんともいえないあのお年頃なんです。
そして、女性として唯一独立したアリアを任されているのもナンネッタ。見せ所、聴かせ所満載のとっても素敵な役です。
実は大学院に在籍していた頃、大阪音楽大学創立100周年記念オペラ《ファルスタッフ》にて、ナンネッタの研修生をさせていただいたことがあり、そのときからいつかやってみたい!と強く思っていた役なのです。そのときに学んだことを生かしつつ、新たに自分の役としてしっかり勉強しなおして、丁寧に作っていきたいと思います!
さて、長々と思いを綴ってまいりましたが(笑)要するに是非とも見ていただきたい舞台なのです!!
10月のことでまだまだ先ではございますが、ぜひともスケジュール帳に書いておいてくださいませ。
また正式なチラシが出来次第、改めてご案内させていただきます♪
この公演についてご質問等ございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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