Mary Poppins Returns


先日、久しぶりに映画館に足を運び、ずっと観たかったこの映画を観に行ってきました!

ついに公開されたこちら…
メリーポピンズ リターンズ!✨

ご存知の通り、私松浦はメリーポピンズの大ファンなのですが、予告編を目にしたときからずっとずっと公開を心待ちにしていたんです!



予告編で観た以上に、色鮮やかで夢に溢れた、とっっっても素敵な作品でした💓


今回の映画は、オリジナルの映画から25年後…世界恐慌真っ只中の不景気なロンドンが舞台となっています。
結婚し3人のかわいい子供たちに恵まれたマイケルは、父であるジョージバンクスと同じ銀行員に! そしてそして姉のジェーンはこれまた母ウィニフレッドと同じく熱心な活動家。この時点でファンにはたまらん設定なのですが。(笑)

そんなマイケル、妻を亡くし家を差し押さえられて大ピンチ。 
というところで…彼女の出番なわけです。
大人になり、昔の事は全て夢だったんだ。と思う2人の前に現れたメリーポピンズ。
この表情です。(笑)
お魚みたいに口のあいたマイケル。(笑)


と、そんな流れで彼女がまたバンクス家にやってくるわけです!

今回の映画を観ての感想として1番印象的だったのは、本当にオリジナルの映画をリスペクトして作られているなぁ、ということ✨
ファンの心をくすぐるエッセンスがたくさん散りばめられていたし、うまいことオリジナルのシーンを彷彿とさせる場面ばかりなのです!

たとえば、メリーポピンズがやってきて最初のお仕事は子供達をお風呂に入れることなのですが、このシーンはまさに、「spoon full of suger」のシーンそのもの✨
(予告編でも流れるこのバスタブのシーン…実はCGではなく、本当にこの下に滑り台が付いていて、底まで流れ落ちているんだそう。(笑))


お風呂嫌いな子供たちも、お風呂の中に夢の世界が広がっているとなれば話は別。
とっても楽しいシーン♪カラフルな色使いに楽しい音楽…最高。

さらには、みんなが待ち望んだアニメーションとのコラボももちろん実現!
このシーンもCGではなく、手書きの絵コンテからアニメ化されているそうです!
さらにこの可愛すぎる衣装…💓
メリーのスカートはひだがいっぱいあるように見えますが、これ、全部ただのスカートにひだのペイントがしてあるだけなんだそう!
とてもそんな風には見えない…!✨
服に手書きでペイントするという発想が、さすがディズニー。

そしてこのアニメーションシーンの中では、「supercalifragilisticexpialidocious」にあたるであろう早口言葉ナンバーが歌われているのですが、なんとここにも!
あの! 
かつてパートとともに踊ったあの!
あの!!!ペンギンが出てくるんです!💓

こちらのツボをよくわかっていらっしゃる。←



さらにさらに、「step in time」顔負けの、大規模なショーストップナンバーも💪🏼

そして中にはもちろん、「feed the bird」を思い起こさせる、メリーの優しいナンバーも…。




といった具合に、本当に1つ1つのシーンがしっかりと役目を果たしていて、どの場面も心がウキウキして仕方なかった!!💓



そんな盛りだくさんな映画の中で、私が1番テンション上がったのはいうまでもなく、かつてバート役を演じた俳優、Dick Van DykeがMr.ドース ジュニア役としてスクリーンに現れたときです!!

御歳93歳のおじいちゃんが、机の上にのぼってタップダンスを踊るなんて…感動!!✨

そしてなんと彼、オリジナルのときにMr.ドース シニア役を老けメイクで演じていたのだとか。 50何年の年月を経て、その息子が年老いた姿を演じているなんて誰が想像したでしょう。
これがオリジナルのMr.ドース シニア。

………93歳の今の方が若く見える。(笑)

いやーほんとに、これはある種奇跡とも言えることだと思うのです。 彼が出演することによって、この映画の価値が2倍になる気がする!



とまあ、好き放題喋り倒しましたが(笑)とにかく是非とも観て欲しい! きっとみんなが幸せになれる、是非ともオススメしたい作品です( ˊᵕˋ )💓

あたしはあと2回くらいは映画館で観たい勢いです。←
そしてサントラ欲しい! 音楽最高!



to be a child…
いつまでも童心を忘れず、夢見る心と想像力を絶やさずにいたいと思いました✨

Ayako Matsuura

コロラトゥーラソプラノ松浦綾子のHPです 出演情報や演奏会レポートなど 気ままに綴っています

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