9月になりましたね!
秋の空気が少し感じられたかと思いきゃ、また灼熱の日々が続いており、なんだかめげそうです。(笑)
さて、8月頭に《まほうのふえ》稽古期間を終えて、今は《オリンピーアデ》一色で毎日を過ごしています!
稽古中の一コマ♪
合唱も参加するようになり、より濃い稽古を重ねています!
最後の1週間はオケ合わせ、GP(最終リハーサル)などになってくるので、実質練習としてしっかり稽古が出来るのは、本番1週間前までという感覚ですが、現在オリンピーアデの本番2週間前…つまり気持ちとしてはあと1週間で完成形を目指していく段階にきています!👐🏼
まだまだ先だと思っていたのに…月日の流れが速すぎる…😭
さて、先日は少し稽古のない期間(3日ほどですが(笑))があったので、ようやく師匠のところにレッスンに行ってきました!✨
学生の間は毎週聞いてもらっていても、プロになるとなかなか定期的に通うことは難しく、どうしても久しぶりのレッスンになってしまいます…
今でもやっぱり師匠の存在は偉大で、先生の一言で体中をがちがちに固めていた鎧がぽろっととれるような、そんな感覚がありました。
たった一言でこんなにも楽になるものか、と思いますが、それだけ自分が先生のことを信頼しているんだな、と身をもって実感!
いい時間でした!💓
今回レッスンに伴奏者としてご同行くださった岡本佐紀子先生と♪
《オリンピーアデ》公演本番でも、チェンバロで支えてくださいます!
そしてそしてこのタイミングで、初めて作品全体を通して稽古を行う「粗通し」がありました!💪🏼
本番と同じように通してみて、全体のバランスで不足しているところや過剰なところを把握して、本番に向けて調整していきます。
さらに、今回の舞台は形が特殊なので、普段の稽古ではなかなか掴みにくい感覚や、確認できない距離感などがあり、粗通しは実寸の広い会場を使って行ったので、とても有意義な時間となりました…!
いつも以上に頭を働かせながら、やり直しの効かない1発勝負の緊張感を全身で感じて臨んだ通し…疲れました…😂(笑)
実は本番ってアドレナリン効果のようなものなのかそこまで疲労を感じないことが多いのですが、稽古はやっぱり頭も体も疲れますね~
ですが得るものも非常に多く!
ようやく全体像もつかめて、最初は雑然としていた自分の課題も絞られてきたし、これから本番まで全力で駆け抜けたいと思います!💪🏼✨
稽古を重ねて、アリステーアという女性が自分の中でどんどん具現化されていて、演唱していて自分自身とても楽しく感じています!✨
とても高貴で清らかであり、愛に溢れ、しかしその中に1本すっと通った強い芯を持ったような、そんな女性。
とても美しい女性です💓
歌いながら泣きそうになるシーンもあります…オペラ中盤では各キャラクターがそれぞれに苦悩を抱え、そしてそこからラストに向かっていくエネルギーは凄まじいもの!
そんな《オリンピーアデ》の魅力について、先日取材いただいた記事が公開されています!✨
演出家 井原広樹さんの貴重なお話はもちろん、私も少しお話しさせていただきました!
是非ご覧ください!👇
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