この度、プロデュースオペラ合唱団として、出演させていただくこととなりました!
毎年、兵庫県西宮市にある「兵庫県立芸術文化センター」にて開催される「佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ」シリーズ。
関西では珍しくとても規模の大きなプロダクションで、日本、そして世界のレベルの高いソリストを招き、1週間以上にわたる期間中、複数公演を毎年行っています。
そんなプロダクションなだけあって、合唱メンバーも関西では当たり前にソリストを任される実力のある歌手たちが名を連ねているので有名なのですが、今回初めて私も参加させていただくことになりました♪
2022年の演目は私も大好きな《ラ・ボエーム》。
本当は2020年に予定されていた演目だったのですが、コロナの関係で2年延期となっていて、ようやく、という形です…!
日本人キャストはボエームを十八番とされている全国で大活躍中の方々が、そして外国人キャストは、佐渡マエストロ自らがミラノでオーディションを行ったという、イタリアの若手実力派歌手陣が揃っています!
現在合唱での音楽稽古が始まっている段階ですが、「ボエームの合唱」といえば、2幕のクリスマスのカルチェ・ラタンのシーン😍
1幕とは打って変わってにぎやかで華やかなシーンになりますが、豪華なセットとともにいきなり総勢100名を超える合唱歌手たちが舞台を埋め尽くさんと登場します!
過去に何度も客席から見ていて毎度声を上げてしまうほど感動するこのシーンに、私も立つことができるのがとてもうれしい!
そしてなんといっても今回、演出を担当されるのがダンテ・フェレッティという方。
最初お名前を聞いたときに「ん?どこかで…」と思ったのですが、それもそのはず。
この方、数多くの映画で美術を担当されており、過去にアカデミー賞も受賞されているすごいお方なんです…!
私の知っている作品だと「スウィーニー・トッド」や、「ヒューゴの不思議な発明」、そして「シンデレラ(実写版)」など…どれを思い返してもとても美しく魅力的だったなあと思います…そんな世界観を作り出した方とお仕事することができるなんて!✨
と、個人的な喜びを語っておりますが(笑)
この作品自体私は本当に大好きで、有名な1幕はもちろん、先ほど話した2幕の華やかなシーン、3幕のつらい雪のシーン、そして終幕…必ずと言っていいほど、後奏で泣く私。←
とにかく音楽が素晴らしくて、何度聞いても心を揺さぶられます…いつかキャストとしてボエームの舞台に立つことが私の夢の1つでもあります💪
毎年どこかしらで必ずやってるんじゃないかと思うほど上演回数の多いオペラではありますが、こんなに豪華な舞台はなかなか見られません!
見たことあるし、とか、またどこかでやるし、と思っているそこのあなた!
この舞台を見逃すのはもったいなさすぎますよ!←誰
公演は全8回、すべて14:00開演です!
きっとどこかで都合のいい日が1日くらいあるはず…ぜひともご来場ください!✨
詳細は公式HPをチェック!👇
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